ウーバーイーツで深夜稼動することを考えてみたものの、

「深夜に注文する人ってそんなにいるのかな?ホンマに稼げるかな…」

と疑心暗鬼になっている人も多いのではないでしょうか。

私も最初はそう思っていましたが、やってみると意外と稼げることが判明しました。

今回は深夜稼動のメリットとデメリットを解説するとともに、深夜稼動で稼ぐためのコツを詳しく解説します。

ぜひ一読ください。

 

深夜稼働は稼げる!

深夜帯は、注文数が少なくても配達パートナーが不足しているので、ある程度リクエストがきます。

稼働エリアを適切に選べば、深夜稼働でもそれなりに稼ぐことができます。

ウーバーイーツの営業時間は、以前は2時まででしたが、現在では東京、大阪を含む都市部で24時間営業です。

24時間営業もだいぶん認知されてきており、深夜稼動で朝までみっちりやる人もあちらこちらで見受けられるようになりました。

まずは自分の稼動エリアが何時まで営業しているのか確認してみましょう。

24時間営業のエリア

北海道:札幌市

宮城県:仙台市

東京都:全域

埼玉県:全域

千葉県:全域

神奈川県:全域

茨城県:一部地域

栃木県:一部地域

群馬県:一部地域

愛知県:全域(一部エリアを除く)

京都府:全域

大阪府:全域

兵庫県:全域(一部エリアを除く)

広島県:広島市

福岡県:福岡市

7時から26時(午前2時)までのエリア

茨城県:つくば、水戸

栃木県:宇都宮

群馬県:高崎、前橋、伊勢崎

8時から25時(午前1時)までのエリア

岡山県:岡山市

愛媛県:松山市

9時から24時までのエリア

上記以外のエリア

 

ウーバーイーツ深夜稼働のメリットは?

道路が空いている

深夜帯は交通量が少なく、昼間は渋滞する通りでもスイスイと走ることができます。

歩行者も少なく、昼間のように気を使うこともありません。

深夜帯はストレスフリーな上、効率よく配達をすることが可能です。

 

ピックアップが早い

ランチタイムやディナータイムでは

  • 商業施設
  • 地下街

にあるお店でピックアップすることも少なくありません

この商業施設や地下街に行くだけで結構時間がかかってしまいます。。

しかし、深夜帯では商業施設や地下街は閉まっており、路面にあるお店でのピックアップがほとんどで時間がかかりません。

また、多くのお店がピークタイムのように対応に追われるということもないので、出来上がった料理をすぐに渡してくれます。

 

真夏は快適に稼動できる

繁忙期の真夏は稼ぎ時ですが、日中は暑く厳しいコンディションで稼働しなければなりません。

真夏の稼働が苦手という人は、あえて涼しい深夜に稼働するのもいいでしょう。

もちろん、日中より稼ぎは悪くなるかもしれませんが、日中の炎天下の過酷な稼働を考えると十分元が取れると言えます。

 

閑散期でも稼ぎやすい

閑散期ではピークタイムであっても配達パートナーが多く、なかなか配達リクエストがきません。

深夜帯であれば、閑散期でも配達パートナーが少ない傾向にあるので、それなりにリクエストがきやすいです。

閑散期になかなか稼げないという場合は、あえて深夜帯に稼働するというのも一つです。

 

 

ウーバーイーツ深夜稼働のデメリットは?

深夜手当等がない

会社で雇用関係を結んでいれば、社員でもアルバイトでも深夜手当が発生します。

深夜手当は法律(労働基準法)で定められた割増賃金(賃金の25%)です。

配達パートナーはウーバーイーツとの直接的な雇用関係はないため、業務を請け負う個人事業主という立場です。

個人事業主に労働基準法は適用されないので、深夜手当は発生しません。

深夜でも状況によっては報酬単価がそれなりに上がることもありますが、深夜に稼働したからといって特別な割増は基本的にはありません。

 

夜の運転は危険が多い

夜間は交通量が少ないですが、視界が制限されるので昼間よりも危険が多いです。

ライトでしっかり遠くまで視界を確保し、他の車両や歩行者との距離を確保しましょう。

また、交通量が少ない分、スピードをつい出し過ぎてしまいがちです。

スピードも昼間よりも落とし、カーブや交差点ではとくにスピードを落としましょう。

また、自転車の場合はリア(前)ライトだけでなく、テール(後)ライトも必ずつけましょう。

できれば、バッグにもライト取り付けておくとなお安全です。

 

冬はかなり大変

冬の配達は昼間でも寒くてこたえますが、深夜となると昼間の比ではありません。

また、路面が凍結することもあるので、自転車やバイクが転倒し大ケガにつながるリスクも潜んでいます。

 

生活のリズムが狂う

昼と夜が逆転することにより、生活リズムが崩れるため、体に負担がかかってしまいます。

深夜稼働が毎日続けば、疲れやストレスが溜まり体調を崩してしまいがちです。

また、上手く眠りにつくことができなければ、稼働中に眠気を引き起こして、事故を起こす確率が高まります。

 

深夜稼働で稼ぐコツ

繁華街を中心に稼働する

深夜で確実に稼ぐには繁華街で稼動するのが必須です。

郊外だとチェーン店やコンビニが数件しかないので、リクエストが全然来ないだけでなく、リクエストが入っても遠くまでピックに行くことになりがちです。

一方、繁華街は飲食店が圧倒的に多く、チェーン店に加えて、居酒屋などの個人店からの注文も結構あります。

大阪で言えば、梅田周辺(キタエリア)、心斎橋、難波周辺(ミナミエリア)、東京なら、上野や新宿などその地域の中心となる繁華街で稼動しましょう。

配達先はよく確認する

長距離案件でも配達先が遠く離れた郊外だと配達した後、全く鳴りません。

再び繁華街に戻るロスが生じるので、配達先はできるだけ鳴る場所がいいです。

大阪で言えば、キタエリアとミナミエリアを行ったり来たりするのが理想的です。

 

深夜帯のピークタイムを押さえる

深夜帯のピークタイムは、基本的には22時頃から2時頃までです。

特に2時を過ぎたあたりから注文が減り始めます。

ウーバーイーツが24時間営業でもお店自体が24時間空いているわけではありませんよね。

2時以降の注文は、チェーン店、コンビニなどが中心となります。

 

金土が狙い目

一週間のうち、深夜で最も稼げるのは金曜日と土曜日です。

華金と呼ばれる金曜日、そして土曜日は翌日が休みの人も多く、深夜遅くまで起きて注文する人も多いです。

同じように考えると、祝日の前日も大きく稼げる可能性が高いと言えます。

 

バイクの方が稼げる

ウーバーイーツは自転車よりもバイクを優先にリクエストを流します。

私の感覚だと、バイクの場合は自転車に比べて2〜3倍鳴りやすいです。

また、バイクは長距離案件も対象となるので、それだけ報酬単価も高くなります。

稼動エリアや状況にもよるので一概に言えませんが、東京や大阪などの主要都市では時給1400~2000円前後くらいは望めるかと思います。

 

まとめ

深夜稼動は生活リズムが安定せず、体調を崩しがちになります。また冬は大変です。

人によって得意・不得意もありますし、年中深夜稼動というのは難しいかもしれません。

ただ、夏や閑散期に限定してやるというのは個人的にはおすすめです。

深夜稼動をする場合は、

  • 繁華街で稼動する
  • ピークタイムは2時頃まで
  • 金曜日と土曜日が稼げる
  • バイクの方が稼げる

この4つのポイントは必ず押さえてぜひチャレンジしてみてください!