商品を渡したのはいいけど、暗証番号が必要だったということはよくあります。

暗証番号の案件に初めて当たったという場合は、「しまった!聞き忘れた!」と困惑してしまいますよね。

実は暗証番号を聞き忘れたという場合でも、暗証番号を入力せずに配達を完了させることができます。

今回はこの暗証番号のしくみについて解説します。

 

暗証番号・PINコードって?

配達を完了させる際に、暗証番号が必要になることがあります。

暗証番号は注文者のアプリに表示されており、商品を手渡す際に注文者から暗証番号を教えてもらう必要があります

その暗証番号をUber Driverアプリに入力することで配達を完了できます。

暗証番号は、PINコードとも呼ばれており、「Personal Identification Number」を略したもので個人識別番号のことです。

暗証番号は誤配を防止するために導入されました。

注文者と密にコンタクトを取ることにより確実なお届けが可能となります。

暗証番号はすべての配達で適用されるのではなく、全体のうち1割程度です。

 

暗証番号は対面での配達のみ必要

暗証番号が必要となるのは対面での配達です。

置き配での配達は対象となりません。

ただ、対面でも現金払いだけでなくキャッシュレス決済も暗証番号の入力対象となります。

また、暗証番号は注文者が自分で設定しているのではなく、AIがランダムで自動的に設定しています。

そのため、注文者は暗証番号に気づいていないことがほとんどです。

商品を渡しても、注文者の方から暗証番号を教えてくれることは1割程度です。

 

もし注文者に暗証番号を聞いてもどこにあるのか分かっていない場合は、注文者の電話番号の下4桁で代用できるので教えてもらいましょう。

また、配達を開始する前にチャットで暗証番号が必要なことをあらかじめ伝えておくのもいいでしょう。

 

置き配にしてほしいと言われたら

対面での受け渡しでも、「置き配にしてほしい」とメッセージが来たり、注意事項の欄に「置き配にしてほしい」などと記載されている場合もあります。

この場合は、メッセージかインターホン越しに暗証番号(もしくは電話番号下4桁)を聞き出しましょう。

 

暗証番号が確認できなかった場合

配達を終えてアプリを見ると実は暗証番号が必要だったということはよくあります。

暗証番号が必要な配達は1割程度なのでどうしても確認を怠ってしまいがちです。

ただ、この場合でも再び注文者に暗証番号を聞くのはあまりおススメできません。

冒頭でも言いましたが、配達は暗証番号を入力しないでも完了できます。

また、暗証番号のシステムを面倒くさいと感じる注文者も少なくありません。

すでに商品を渡した以上、注文者をわざわざ手間取らせる必要はないように思います

 

無理に聞かない

人によって暗証番号はキャッシュカードを連想させるためあまり良いイメージがない場合もあります。

また、電話番号の下4桁でも個人情報だから教えたくないということもあるかもしれません。

その場合は無理に聞く必要はありません

配達は暗証番号を入力しないでも完了できますし、トラブルに発展すると元も子もありません。

また、注文者が外国人で話の内容が通じないという場合でも、時間をかけて理解をしてもらう必要はありません。

お互いに時間を無駄に浪費してまうので、暗証番号は入力しないで配達を完了させましょう。

 

暗証番号を入力せずに完了させる手順

「配車/配達サポート」をタップします。

 

 

「問題を報告」をタップします。

 

 

「配達用の暗証番号を確認できない」をタップします。

 

 

「配達は完了しました」をタップします。

 

青枠で囲まれた文章の通り、暗証番号を入力せずに配達を完了させてもアカウントに影響はありません。

また、その回数が多いからといって不利益を受けることもないので安心してください。

※サポートセンターにチャット連絡をする必要はありません。

 

まとめ

ここまで暗証番号(PINコード)のしくみについて解説してきました。

  • 電話番号の下4桁で代用できる
  • 暗証番号を入力せずに配達完了できる

暗証番号のシステムは誤配を防止するために導入されたので、できる限り暗証番号は聞き出したいところです。

ただ、暗証番号を入力しないで配達を完了させてもアカウントへの影響は一切ないので心配はいりません。