ウーバーイーツで朝に稼働することを配達パートナーの間で「朝活」と呼ばれています。
朝活と聞いて、
- 朝の時間帯は本当に稼げるの?
- 朝早く起きてまでしてメリットはあるのかな?
と思う方もいるかもしれません。
しかし、朝活という言葉があるくらいなので朝でもそれなりのリクエストは望めます。
また、朝活を有効活用すれば日々の配達を有利に行うことができます。
今回は主に朝活に取り組むメリットとデメリット、朝活を成功させるためのコツについて解説します。
Contents
uber eats朝活の時間帯っていつからいつまで?
朝活の時間帯は一般的に7時から10時過ぎまでを指します。
7時頃から注文が少しずつ出始め、8時・9時頃にピークを迎えます。
※ウーバーイーツの営業開始時間は地域によって異なります。
営業開始時間が8時もしくは9時からの地域も一部あります。
uber eats朝は稼げるの?
朝は昼や夜のゴールデンタイムのように注文は多くありません。
どちらかというと、ポツポツとリクエストが来る感じです。
そのため、大きく稼ぎたいという人にとってはあまり稼げないということになるかもしれません。
しかし、後述しますクエスト(ボーナス規定)達成するということに関してはこのポツポツが非常に大きな意味を持ちます。
ジャブのように蓄積されて後々効いてくるからです。
出前館との併用
出前館の最低報酬単価は400円とウーバーイーツ(300円)よりも高くなっており、状況によっては朝でもブーストが発生し、さらに報酬額アップも期待できます。
より大きく稼ぎたいという人は出前館を利用するのも一つです。
また、朝は注文数が少ないので、ウーバーイーツとの同時オンラインでも稼働しやすいです。
※両方同時にリクエストを受けることはできません。
uber eats朝活のメリット
朝活のメリットを見てみましょう。
ライバルの配達パートナーが少ない
フードデリバリーの注文が殺到するピークタイムは昼食時と夕食時です。
ウーバーイーツの配達パートナーは、このゴールデンタイムに合わせて稼働することがほとんどです。
無理して朝早く起きて稼働する配達パートナーはどちらかと言えば少数です。
朝はピークタイムに比べると注文数が少ないですが、逆手に取ると朝などピークタイム以外の時間帯でも稼働をすることで他の人と差がつきます。
クエストが達成しやすくなる
ウーバーイーツのにはクエストというボーナス規定があります。
例えば、一週間で50回配達すれば+5000円というように報酬が追加されます。
ウーバーイーツのではこのクエスト報酬が収入に大きく関わってくるので、配達数はとても重要です。
朝から稼働すれば、当然、昼からよりも配達件数を稼げます。
自分が目標とする一週間の配達数はもちろん、一日ごとのノルマも達成しやすくなりますよね。
午後の稼働にプレッシャーがかからない
フードデリバリ-の仕事は
- 思ってた以上にリクエストがこない
- 予定通りに進まない
といったことはよくあります。
こうなると「今日は大丈夫かな」と不安になったり、イライラしてしまいがちです。
しかし、「朝のうちに何回配達した」というアドバンテージは午後のプレッシャーを和らげてくれます。
焦って割の合わないリクエストを無理して取ることもありません。
また、昼に何かアクシデントがあって配達件数を稼げなくても夕方以降で立て直すこともできます。
規則正しい生活が送ることができる
多くの配達パートナーはピークタイムのお昼に合わせて稼働し始めます。
お昼から始めると自分の決めたノルマを達成できない場合は、夜遅くまでやってしまい、深夜に就寝するということも少なくありません。
こうなると生活のリズムが崩れてしまい、疲れもなかなか取れません。
しかし、朝から稼働すれば自分の決めたノルマを早めに達成することができ、夕方頃には帰宅するということも可能です。
規則正しい生活を送ることができれば、体調も整うので心身リフレッシュした状態で稼働できるようになります。
uber eats朝活のデメリット
朝活のデメリットを見てみましょう。
報酬単価が低い
朝はピークタイムの昼や夜のように注文数が多くありません。
そのため、ブーストやヒートマップがあまり出ないので報酬単価が低くなりがちです。
ただ、注文数は少ないものの、稼働する配達パートナーも少ないので配達件数は稼げます。
クエストのクリアにはメリットがありますが、そもそもクエストのクリアは2の次で報酬額を最優先する人にとってはあまりメリットがないかもしれません。
朝は道が混んでいる(平日)
平日の朝の時間帯は通勤・通学の時間帯とダブるので人通りが多いです。
特に駅や繁華街では人通りが多く混雑しています。
人通りが多いとなかなか思うように進むことができず時間を取られてしまいがちです。
試行錯誤をしながら、どの道が空いているか見つけていきましょう。
※逆に言うと、土日は人通りが少ないのでやりやすいでしょう。
早起き損になる可能性がある
朝は注文が少ないので、その時の状況によって配達パートナーが多ければリクエストがあまり来ないということもあり得ます。
このような状況だと、朝活をしても早起き損になってしまいがちです。
また、都心部から離れた地方エリアだと注文そのものがほとんどないといったこともあり得るので、朝活に向いていない可能性もあります。
冬の朝はつらい
冬の朝はとても冷え込むので、朝活はとてもキツイものになります。
また、春や秋でも朝は冷え込む時期があります。
この時期は寒暖差も大きいので、体調管理には注意が必要です。
朝に注文があるお店は?
朝に注文があるお店は限られています。
一番多いのがマクドナルドなどのハンバーガーチェーン店やスターバックスなどのカフェチェーン店です。
朝は、コーヒーや朝マックを注文する人が少なくありません。
また、コンビニのローソンや吉野家やすき家などの牛丼チェーン店からの注文もあります。
効率よく稼ぐためのコツ
効率よく配達件数を稼ぐには時間帯と待機場所に注意をする必要があります。
時間帯
地域にもよりますが、朝のピークタイムは主に8時と9時です。
9時を過ぎたあたりから少しずつ注文が減ってくるのが一般的です。
ですので、朝活をする場合は必ず8時から稼働するようにしましょう。
(やれる人は7時からが望ましい)
9時からだと思った以上に配達件数を稼げずに早起き損になる可能性があります。
※営業開始時間が9時からの地域もあります。
待機場所
朝は注文できるお店が限られているので、ただ闇雲に自転車・バイクを走らせていても効率が悪いです。
マクドナルドやスターバックスなど朝から注文できるお店が密集している所(駅など)の近くで待機しましょう。
稼ぎやすい場所は、その時の状況や地域によっても違うので、まずは自分で動いて確かめてベストな場所を見つけましょう。
閑散期こそ朝活がおすすめ
閑散期は注文が少ない上に配達パートナーもたくさんいるので、なかなかリクエストが来ません。
なかなか来ないリクエストをスマホを睨みながら待機するのは想像以上にこたえます。
また、クエストを達成できるかどうかは収入に大きく関わってくるので、配達件数は常に頭について回ります。
少ないパイを大勢で取り合う中で少しでも稼ごうとするならその他大勢と同じようにしていても差はつきません。
多くの人がしないことで差をつけるしかありません。
朝早く起きて稼働するというのも一つですよね。
例えば、週に50回の配達を目標にしているとします。
朝に4回だけしか配達をしなかったとしても、週に5日やれば20回になります。
50回から30回になるわけですから閑散期で言えばこれは相当なアドバンテージになります。
がっつり稼ぐことができないとしても、朝活も積もれば馬鹿にできません。
まとめ
今回はウーバーイーツでの朝活について解説しました。
朝活を効率よく行うには
- 稼働時間(8時・9時)
- 待機場所(注文できるお店が密集している所)
が特に重要です。
注文アプリで朝から注文できるお店をあらかじめ調べておくのもいいでしょう。
朝活は大きく稼ぐことはできませんが、クエストの達成がとても有利になります。
みなさんも一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
たまには朝の新鮮な空気に囲まれて稼働するのもいいですよ!