ウーバーイーツでは服装に細かい規定はなく、自由に選ぶことができます。

服装が自由と言われれば、一体何を着ればいいのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

また、服装は配達に適したものを選ぶことが必要ですし、間違えた服装を選んでしまうとマイナスの印象も与えてしまうので注意が必要です。

今回は、服装選びのポイントをお伝えします。また、季節ごとに服装の具体例も紹介しますので、ぜひ一読ください。

清潔感と動きやすさを意識しよう!

配達パートナーは服装を自由に選ぶことができます。

ただ、服装が自由だからといって、どんな服装でも稼働してもいいとうわけではありませんし、最低限の清潔感は必要です。

店舗や注文者との最低限の接客もありますし、何よりも食事を配達するお仕事です。

逆の立場で考えて、食事を注文して服が汚れていたり、服がヨレヨレになっている人に料理を渡されたら残念な気持ちになりますよね。

まずは清潔感のある服装を意識しましょう。

 

動きやすさも重要!

配達は体を動かすお仕事なので、長時間の稼働でも体の動きを邪魔しない「動きやすい」服を選ぶことが重要です。

自転車で稼働する人は、特にスポーティな服装がいいでしょう。

また、バイクで稼働する場合でも、店舗と注文者のもとへ1日に何10回も回るわけですから、「動きやすい」服装にするのに越したことはありません。

具体的には、伸縮性に優れたポリエステル素材のTシャツストレッチ素材のズボン、靴ならスニーカーにするのがいいでしょう

 

季節ごとの服装の具体例

では、具体的にどのような服装がいいのか、私が普段着ているものを基準に季節ごとに紹介していきます。

春・秋の服装

春と秋は過ごしやすく、快適に稼働できるので、「清潔感」と「動きやすさ」があれば、そんなにこだわる必要はありません。

おススメは、

  • Tシャツ(ポリエステル素材)
  • 上着(パーカーやウインドブレーカーなど)
  • ジョガーパンツ(ポリエステル素材)
  • スニーカー

です。

ユニクロやワークマンなどで買えるポリエステル素材のTシャツはシワになりにくく、伸縮性もあって動きやすいです。

ズボンはポリエステル素材のジョガーパンツがおススメです。

ジョガーパンツは動きやすさはもちろん、スニーカーとも合いますし、ジャージ見えしません。

ジョガーパンツはユニクロでもいいのが買えますし、GUでも意外といいものがあります。

また、春と秋の日中は暖かいですが、朝・晩は冷え込むので上着が必要です。

ちなみに私は4月や10月中旬頃は、夜になると極端に冷え込むので、中に着込むために一度帰宅しています。

夏の服装

真夏の稼働は本当に過酷です。

特に自転車稼働の場合は、炎天下でサイクリングスポーツをしているような感覚です。

熱中症にならないためにも、服装はきっちりと選ばなくてはなりません。

おススメは、

  • Tシャツ(ポリエステル素材)
  • ラッシュガード(UVアームカバー)
  • ジョガーパンツ(ポリエステル素材)
  • スニーカー
  • 帽子
  • サングラス

です。

夏は日差しが強いので、帽子が必須です。また、視界の確保と目の保護のためにもサングラスもつけておくことをオススメします。

ラッシュガード(UVアームカバー)があれば、いちいち日焼け止めを塗らなくてもいいのでおススメです。

また、自転車稼働の人は、ジョガーパンツの代わりに短パンとレギンスの組み合わせも動きやすくおススメです。

レギンス(タイツのようなデザインのもの)と組み合わせれば短パンでも清潔感が出せます。

Tシャツは必ずポリエステル素材のものを選ぼう

ポリエステル素材のTシャツは動きやすいだけでなく、通気性や速乾性に優れています。

暑い夏でも汗によるべたつきを軽減し、さらりとした着心地を持続できます。

コットン素材のTシャツだと黒色などの場合、汗ジミで白くなってしまうので要注意です。

 

冬の服装

真冬の稼働も過酷です。

自転車の場合は漕ぐので多少は暖かくなってきますが、バイクの場合はそうはいきません。

さらにバイクは風も受け続けることになるので、きっちりと防寒対策が必要です。

おススメは、

  • トレーナー
  • ヒートテック
  • タイツ
  • 厚手のパンツ
  • ダウンジャケット
  • 厚手の靴下
  • 防寒グローブ
  • スニーカー

です。

極寒になると、手が冷えて動きにくくなるので、防寒グローブは必ず用意した方がいいです。

状況によってはニット帽をかぶるのもいいでしょう。

厚手のパンツはユニクロのヒートテックウォームイージーパンツがおススメです。表地は撥水性ですし、とても暖かい上に動きやすいです。

また、厚手だからといってダボつきすぎることもないのでだらしなく見えることもありません。

バイク稼働の人は、電熱ジャケットや電熱ベストを着るのもいいでしょう。

 

雨の日はレインウェアが必要

雨の日は追加報酬が発生するので、ガッツリ稼働したいという人もいるでしょう。

その場合はレインウエアが必須です。

雨の日はたまにしか稼働しないという場合は、そんなにいいものを用意する必要はありませんが、本格的にやるという場合は、機能のしっかりしたレインウエアが必要です。

それなりに値段は高くなりますが、防水性が高いだけでなく、「透湿性」にも優れているものを選びましょう。

「透湿性」が優れていれば、汗による内側の水蒸気を外へ逃がしてくれます。

ある程度コストをかけられるという人は「ゴアテックス」素材のレインウェアがいいです。

 

ここに注意しよう!

控えた方がいい服装

ジーパンやスキニ-パンツは不快な印象は与えませんが、ストレッチ性が低く、長時間の稼働だと疲れやすくなるのでおススメできません。

また、いくら動きやすいからと言っても、短パンにサンダルだと快く思わない人も少なくないのでやめた方がいいでしょう。

意外と見落としがちなのが靴です。

どんなに服装に清潔感があっても靴が汚ければ印象が悪くなります。

汚れはしっかり落とし、ボロボロになっているなら買い替える方が無難です。

 

身だしなみに気をつける

清潔感は服装だけに現れるのではありません。身だしなみも大切です。

派手な髪形・髪色をしていたり、髭を生やしていたりする方もいるかと思います。

もちろん、人それぞれの個性ですし、禁止をされているわけではないので、元に戻すということまではしなくていいと思います。

ただ、人によっては良い印象を与えないこともあるので帽子をかぶったり、マスクをしたり一工夫はした方がいいでしょう。

 

バッグの汚れ等に注意

これは意外と見落としがちですが、バッグを清潔に保つのも必要です。

バッグが汚れていたり、ボロボロになっている人をたまに見かけますが、本当に印象が悪いです。

誰でも汚いバッグで料理を届けられるのを見たら残念な気持ちになってしまいます。

バッグの汚れはしっかり取っておいて、あまりにボロボロになっているのなら買い替えましょう。

 

まとめ

最初はどんなものを着たらいいのか迷ってしまいますが、そこまで深く考える必要はありません。

「清潔感」と「動きやすさ」が備わっていれば自由に選んでも大丈夫です。

この記事で紹介した服装は私が普段着ているもので、あくまで一例です。

人によって体質も異なりますし、動きやすく清潔感があればご自身に合ったもので問題ありません。

また、食事を配達するお仕事ですので、服装だけでなく、身だしなみや汗などの臭いにも十分に注意しましょう。