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真夏は、フードデリバリーの繁忙期で大きく稼ぐことが可能です。
しかし、真夏の稼働は1年で最も過酷というほど本当に大変です。
特に近年は35℃を超える猛暑日が多く、しっかり対策をしないと熱中症になるリスクがあります。
また、スマホの熱対策も必須です。間違って扱うと故障やバッテリーの劣化の原因となってしまいます。
そこで今回は夏の稼働時の注意点、熱中症対策とスマホの熱対策について解説します。
Contents
熱中症対策が必要
ウーバーイーツの真夏の稼働は、非常に過酷です。
特に自転車稼働の場合は、炎天下でサイクリングスポーツをしているのと同じです。
稼働中は汗が滝のように流れ落ちてくるので、しっかり対策が必要です。
月並みですが、ここで解説することはしっかり押さえてください。
こまめに水分補給をする
水分補給は、喉が渇いてから大量に行うのではなく、喉が渇く前に少しずつこまめに行うことが重要です。
また、発汗することによって塩分が体外へ排出されるので、塩分補給も必要です。
塩分を補給すれば体内から出ていく水分量が少なくなるので、脱水予防になります。
塩分は通常、1ℓの水に対して1~2g取れば十分なので、取り過ぎには注意しましょう。
また、糖分を塩分と一緒に摂取すれば、エネルギー不足も補ってくれるので、スポーツドリンクが一番オススメです。
それ以外にも塩飴や塩分タブレットなどもお手頃でいいでしょう。
休憩をこまめにとる
夏は待機時間がほぼないというほど、忙しく、またクエスト達成に気を取られて、気が付けば何時間も稼働していたということになりがちです。
効率よく早く終わらせたいという気持ちも湧いてきますが、こまめに休憩を取ることは必要です。
冷房が効いてる室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所で身体をこまめに冷しましょう。
特に夏の初め、連休明けなど、急に暑さを感じる時に熱中症はなりやすいです。
そのようなときは稼働時間を短くするなど工夫が必要です。
また、熱中症の初期症状は気づきにくいこともあります。
いつもと感覚が違ったり、少しでもめまいや立ち暗みを感じたら先延ばしにせずに休憩をしましょう。
体調不良時に注意
熱中症は睡眠不足や疲労が蓄積されている時など体調不良時になりやすいです。
睡眠はしっかり取り、疲労が溜まっているなら、休みを取るか稼働時間を短くするなどひと工夫が必要です。
また、夏はどうしても食欲が落ちてしまいますが、栄養不足では疲れやすくなり、メンタル面にも悪影響を及ぼすので、しっかり食べることが必要です。
実は「1日に必要な水分の約半分は食事から摂っている」のでスタミナ面だけでなく、脱水症の予防のためにもしっかりと食事を摂ることが必要です。
ここまで、紹介したことはどれも当たり前のことと思われてしまうかもしれませんが、熱中症になる人はこの当たり前を見過ごしていることが少なくありません。
どれも基本的なことばかりてすが、簡単にできることなのでしっかり対策をしましょう!
熱中症対策アイテム
ここでは、熱中症対策に効果的なアイテム、また、夏の配達でそろえておきたいアイテムを紹介します。
ポリエステル素材の長袖
夏は半袖のイメージがありますが、実は長袖の方が涼しい場合があります。
長袖は直接日光が肌に当たるのを防ぎ、体温の上昇を抑えるので、熱中症対策に効果的です。
半袖でもいいのですが、その場合はアームカバーを付けたり、日焼け止めをつけるのは必須です。
また、長袖にしろ、半袖にしろ、ポリエステル素材のものが必須です。ポリエステル素材のものは通気性や速乾性に優れているだけでなく、汗によるべたつきを軽減してくれます。
コットン素材だと黒系の場合、汗ジミで白くなってしまうので不潔な印象を与えてしまいます。
ユニクロやワークマンなどでも良いものが買えますし、Amazonでもお手頃なものがあります。
空調服
自転車、バイク問わず、空調服を着ている配達パートナーもちらほら見かけるようになりました。
空調服というと、ワーク系のお店で売っているような何万円もする高価なイメージがありますが、現在は4000円くらいのお手頃なものも売っています。
空調服は長袖よりも、ベストもしくは半袖の方が涼しくオススメです。
メーカーでも長袖より、ベスト・半袖を重視する傾向が強くなってきています。
また、空調服はファンが両サイドについているものが必須です。
後ろ側についているものだと、バッグを背負うときにファンがバッグに当たってしまいます。
首を冷やすもの
首を冷やすことは、効率よく体温を下げ、熱中症対策に効果的です。
首を冷やすアイテムは、ネッククラーや冷感タオルなど様々なものが販売されています。
ネッククラーは意外とすぐにぬるくなってしまうのに対して、冷感タオルの場合はぬるくなっても再度ぬらせば冷たくなるので、ネッククラーと冷感タオルを併用するのもいいでしょう。
サングラス
夏は日射しが強く、眩しくなるのでサングラスをつけることをオススメします。
サングラスはまぶしさを軽減するだけでなく、黄斑変性症などの眼疾患のリスクを軽減してくれます。
日本人は、サングラスをつけることに抵抗のある人も少なく、目を保護することに鈍感です。
周囲は意外と気にも留めていないので、一度つけてしまえば、すぐに慣れます。
サングラスを選ぶ時の注意点としては必ずUVカット率が高いものを選びましょう。
スマホの熱対策について
夏の炎天下でスマホを使用する場合、次の2点に気をつける必要があります。
スマホの熱暴走
バッテリーの劣化
夏場での高温環境の下でスマホを使用すると、熱暴走を起こすことがあります。
熱暴走を起こすとスマホの動作が不安定になってしまうことがあります。
フードデリバリーの仕事はスマホを使うので、動作が不安定になってしまうと業務に支障をきたしてしまいます。
また、スマホのバッテリーは熱に弱く、45度を超えると劣化が始まります。
熱暴走やバッテリーの劣化を防ぐために少しでも熱くならないようにするための対策が必要です。
サンシェードで日差しを防いだり、スマホ用の冷却シートで冷やすのが一般的です。
絶対にしてはいけないこと
高温な場所での充電
夏場の高温な場所での充電は絶対に避けましょう。
スマホは充電するとバッテリーが発熱します。
スマホ本体が高温となった状態での充電は、故障やバッテリーの劣化の原因になります。
いずれにしても、スマホは本体が熱くなり過ぎると、安全のために充電を自動停止することがあるので、本体の温度が下がってから充電するのは必須です。
保冷剤や冷蔵庫で冷す
スマホをすぐに冷やしたい気持ちも分かりますが、冷蔵庫に入れたり、凍っている保冷剤を使うのは控えましょう。
温度が急に下がることで、スマホ本体の内部で結露が発生して故障の原因になってしまいます。
スマホ熱対策・アイテム
まず、すぐにできる対策として次の3つは必ずしておきましょう。
- 使わないアプリは起動しない
- 画面の明るさをできるだけ下げる
- 使用しない時は画面を消しておく
また、これから紹介するアイテムを使って対策すると尚効果的です。
サンシェードを使う
日光が直接スマホに当たらないようにするためにサンシェードを使うと効果的です。
また、夏は日差しが強いので、どうしても画面が見えにくくなってしまいます。
サンシェードを使えば、日蔭ができるので画面が見えやすくなるという利点もありますし、雨の日の防水にもなります。
4000円程度と少し値は張りますが、カエディアのサンシェードがオススメてす、日除けはもちろん、雨除けにも充分に機能を果たしてくれます。
見た目も良く、取り付けも簡単ですし、角度調整や開閉も可能です。
また、先端のつば部分が延長できます。
なお、カエディアのサンシェードは、カエディア社専用のスマホホルダーのものと
他社用のスマホホルダーのものに分かれているので、買い間違えには注意しましょう。
スマホ用の冷却シートを使う
実は様々なスマホ用の冷却グッズが販売されています。
なかでも、スマホ用の冷却シートが手軽でおススメです。
冷却シートはスマホの背面に貼って熱を吸収し、スマホケースと併用できるほど薄く作られているので安心です。
夜は日中ほど稼げない
繁忙期の夏場は、次から次へと注文が入ってくるので大きく稼ぐことが可能です。
ただ、夏の夜は日中ほど稼ぐことができません。
「日が落ちて涼しくなってから始めよう」という人は意外と少なくないからです。
フードデリバリーの仕事は、外に出たくなくなる過酷な気候になればなるほど稼ぎやすくなります。
深夜に稼働する
どうしても夏場は日中に稼働したくないという場合は、深夜稼働がおススメです。
現在、ウーバーイーツの営業時間は、東京、大阪などの都市部で24時間となっています。
特に東京や大阪などの都市部では、朝まで深夜稼動をするという人も珍しくありません。
深夜帯は注文数こそ少ないですが、配達パートナーが不足しているので、稼ぎやすい傾向にあります。
もともと需要の少ない地方エリアでは難しいかもしれませんが、東京や大阪などの都市部で稼働している人はそれなりに稼ぐことが可能です。
深夜稼働についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ
この記事では、夏にウーバーイーツで稼働する時の対策(熱中症・スマホ熱暴走)について解説しました。
熱中症対策は、まずはよく食べてよく寝ること!
そして、稼働中は
- こまめに水分を取る
- こまめに休憩をする
ことが必要です。どれも基本的なことばかりですが、これをするだけで熱中症になる確率を大きく下げることができます。
また、スマホの熱暴走対策はサンシェードで日差しを防いだり、スマホ用の冷却シートで冷やすと効果的です。
くれぐれも、
- 炎天下で充電する
- 冷蔵庫や凍った保冷剤で冷やす
ことは故障の原因になるので絶対にやめましょう。